太平洋戦争民間被害者に一時金50万円

太平洋戦争は300万人以上の死者を出して敗戦を迎えましたが、戦後の復興期においては民間被災者に支援するゆとりはなく、国民は傷つき倒れながらも必死に戦後を乗り切って、新しい日本の建設を担ってきました。
空襲炊き出し.jpg
(画像引用:http://yosisi.sakura.ne.jp/d60.jpg

当時、戦災で荒れ放題となった都会の、瓦礫が散乱する路上で、傷痍軍人たちが寄付を求めて小さなお椀を片手に立っている姿を見たことがあります。

しかし、軍人なら軍人恩給制度があって、国から一定の救済がされていたのですが、一方、空襲などにあって負傷して障がい者になった人には、多数いたにも関わらず、何の手当もなかったのでしょうか?

恩給法の対象になった人や被爆者援護法の対象になって何らかの給付を得られた人以外に多くの負傷者が、救いもなく今日まで生きてきたということになります。

それにしても、このような悲惨な目にあった人たちを、国は救済しなかったんですね。

もう戦後72年にもなり、当時生まれた赤ちゃんでも72歳になっているのです。
きっとすでになくなっている人も多数おられることでしょう。

この度議員立法で、救済法が出来上がったということですが、早く成立させていただきたいものです。

内容は、「1941年12月8日から沖縄戦が公式に終結した45年9月7日までに、現在の日本領土内で空襲や艦砲射撃などにより身体障害を負った人が対象。恩給法や被爆者援護法などで別の給付を受けている人は除く。身体障害者福祉法では対象外だが、顔のケロイドなども対象に加える」というもので、「戦災による身体障害がある人に限り、50万円の一時金支給などを柱」とするというものです。


唐突感のある報道にちょっと驚いている筆者でした。



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