
都議選の敗北と民進党支持率低迷からやむなく辞任することになったらしい。
蓮舫代表は東京では根強い人気を誇っていましたが、その地元で都議選で惨敗したのは、よほど応えたのかもしれない、というか、惨敗の批判の矛先は自然に党首である蓮舫氏に向けられざるを得ず、苦しい立場だったと思われます。
先に野田幹事長が引責辞任した25日には、「もう一度しっかり立ち上がっていきたい」と強気の弁を語っていたが、その二日後、野田幹事長という後ろ盾もなく、すべての責任を負わされる形で辞任表明に至ったと思われます。
代表に就任してから、特に長くもなく、党首として特に問題を起こしたわけでもなく、二重国籍問題に揺れ、共産党とを始めとした野党共闘を勧めたことに対しても、一部連合や反対派の批判はあったとしても、結果的には良い実績だったと思います。
にも関わらず辞任に追い込まれたのは、代表という立場そのものとして、やむを得ない選択だったのかもしれませんね。
筆者としてはもう少し長い目で見てやるべきではないかと思ったのですが、民進党の政治家というのは、そんな度量の、腹の太い人は少ないらしいですね。
自分の栄達を考え、目立ちたがり屋が多すぎるようです。
今後も果たして野党第1党として、国民の支持を得ていけるのだろうかと心配になります。
現在の民進党の支持率は7%という。この数字は引き続き下落にストップがかからないという状況です。
蓮舫さんの辞任は、この支持率低迷を回復させられなかったことが、背景にありそうです。
蓮舫さんがやめて、その後誰が代表になるのか、といっても、あまり思い当たらない。誰がやっても同じ、支持率の回復は望めないのではないかと感じてしまうのは、筆者だけでありましょうか。
スポンサーリンク
この記事へのコメント