へその緒が付いたままの赤ちゃんが棄てられた

へその緒が付いたままの赤ちゃんが棄てられた
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衝撃のニュースでした。また、生まれたばかりでまだへその緒が付いたままで体中に血がついたままの、まさに産み落とされたばかりの赤ちゃんが、横浜市にある第三京浜高速のPAトイレに棄てられていました。

なんと酷いことでしょう。
赤ちゃんを棄てたお母さんは、保護責任者遺棄致傷容疑ということになり、警察に追われる身となってしまいました。

赤ちゃんを棄てたお母さんには一体どんな事情があったのでしょうね。
朝日新聞などの記事によれば、赤ちゃんを棄てる7割の人は実母であったといいます。

調査によれば、妊娠したことを家族などに打ち明けられずに、内密にして産み落とし、どこかに棄てざるを得ない事情にあったといいます。

どんな事情があるにせよ、自分が産んだ子供を棄てるのは、よほどのことでしょう。棄てた場所の殆どが、数時間後には人目に付く場所に捨てているのです。

産み落としたお母さんは、自分が育てられなくても、きっと優しい誰かが育ててくれて、赤ちゃんはどこかで幸せに生きてほしいと、泣きながら走り去ったのだろうと推察できます。

北欧の国々では、シングルマザーも多く、また、親の分からないこどもも充分に育っていける環境があると言われます。

子供はお母さんの子であると同時に社会の宝、国の将来の担い手として、国と社会の責任で育てていくという考えが徹底しているといいます。

その点、日本の場合はこどもを育てる責任は親であり3親等以内の親族の責任となっていて、社会が育てる仕組みになっていません。

今回の事件に対して、もちろん赤ちゃんを棄てる親が悪いのは当然ですが、棄てなければならなかった事情をよく分析し、親が子供を捨てる決断をする前に、どこか、相談できる「命の相談室」のような、匿名で気軽に相談できる体制を、すべての市町村に、配置するなど、あるいは、かりに棄てられた赤ちゃんがあったとしても、その将来を充分に支援できるような仕組みがあったらどんなに良いだろうなと思います。

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